遅れて現れた
巨大な市場を開拓する

今、不動産業界は変革期を迎えています。

新築マンションなどの不動産開発は限られた大手企業によってけん引されてきた業界であり、新築こそ価値があるという価値観がスタンダードとされてきました。しかし近年、こうした価値観は少しづつ揺らぎ始め、中古住宅の価値も認められる時代が訪れようとしています。

中古住宅は新築とは異なり、分譲時からこれまでの間にリノベーション等が施されていることが多く、一つ一つの物件に特徴があります。そのような一点ものの住宅にとっては、世界に一人でも気に入る人がいればいいのです。それぞれの中古住宅が多様であるからこそ、それらに惹かれる人が社会には存在し、マッチングが生まれています。大量生産大量消費の時代が終わりを迎えているように、新築至上主義も終わりを迎えつつあります。

とはいえ、中古住宅の市場は多様な価値観がロングテール的に存在する状況であり、まだうまくマッチングされていない状態。これは、かつてインターネット業界の巨大企業であるAmazonがECを生み出すことで解決しようとした状況に酷似しています。不動産業界には、「市場のロングテール化」という大きな波が押し寄せてきているのです。

Amazonが価値を見出したロングテールは、人間や物理的な空間だけでは処理できない情報量があり、ネットワークやエンジニアリングによって解決されてきました。日本に現れた新たなロングテールである中古住宅市場は注目されてまだ数年しか経っておらず、テクノロジーが不足しています。

中古住宅の市場は、まだ確立されたシステムが存在しない、新世界。人間では探索しきれない量の情報をハックし、顧客体験を向上させることで、社会にとって幸せなマッチングが生まれるはず。

中古住宅の市場は、まだ確立されたシステムが存在しない、新世界。人間では探索しきれない量の情報をハックし、顧客体験を向上させることで、社会にとって幸せなマッチングが生まれるはず。

ハッカーが集まり、グッドなアイデアとデザインとシステムがかけ合わされば、社会に良い価値をリターンできると私たちは信じています。

事業を支える
システム全体を
デザインする

私たちが提供している「cowcamo.jp」は、中古住宅を購入しようと考えているユーザーが最初に体験するサービスです。「cowcamo.jp」は情報との出会いを生み出し、ユーザーは中古住宅を探し始め、内見へと足を運びます。

ユーザーが「cowcamo.jp」で情報を閲覧するという行動は、あくまでも顧客体験の入口に過ぎません。この後、最終的にキャッシュポイントとなる購入に至るまで、平均すると3ヶ月ほどの期間が必要となります。ECサイトにおける購入のボタンをクリックするまでの時間と比較すると、最初に情報に接触してから中古住宅の購入に至るまでの時間は実に膨大です。「cowcamo.jp」での情報との出会いから、購入に至るまで、この体験の全体が「cowcamo(カウカモ)」というサービスなのです

これまで、この長い接触期間でユーザーをサポートするのは人間の担当業務だと考えられてきました。住宅を購入する際は、エージェントの人と幾度となく話し、十分に検討を重ね、ユーザー自身が納得した上で決定するものだと、そう考えられてきました。しかし、私たちはここにシステムが介在できる可能性が大いにあると考えています。

ウェブサービスやアプリケーションにおいて、エンジニアはユーザーのログを調べ、アクションをさせるために、いくつの要素を突破すれば購入に至るのかを考え、ユーザーにアクションを促してきました。その際、想定しなければならない要素は、数えられる程度でした。これが、購入に至るまでに3ヶ月を要するとなると、その判断に与える要素は膨大な数になります。これは人間だけではとても解決できない複雑さです。

この複雑な購入プロセスを紐解き、システムでサポートしていくことも私たちのミッション。とはいえ、すべての業務がシステムに置き換わるわけではなく、オフラインとの接続は避けられません。よりよいサービスをユーザーに提供するためには、エンジニアもコード以外をハックする必要があり、チームとしてどう動くか、どう大きくシステムを捉えるかが求められます。

未来の暮らしの
スタンダードを
つくる

新築至上主義のもとでは、市場に流通する価値観はごくわずか。人々には、自分にあった住宅を選ぶ自由はなく、企業が提供する限りある住宅の中から選ぶしかありませんでした。

住宅は人生における大きな、大きな買い物です。住宅を購入する際、人は新築を思い浮かべることがほとんど。中古住宅の購入は、まだ人々の選択肢には登りにくい状況にあります。私たちは、この状況を塗り替えます。

中古住宅は住んでいた人の手によってリノベーションされます。新築ではどの部屋も同じですが、中古住宅は壁が壊されることもあり、間取りが変わっていることも珍しくありません。住んでいた人の価値観や好みが空間に反映され、異なる価値観が加わって、住宅が市場に再流通する。こうした中古住宅が市場に出てくると、流通する住宅の種類が増え、住まい手の多様な価値観とのマッチングが進んでいくことでしょう。

「カウカモ」のユーザー数が増え、社会に「カウカモ」の価値観が広まれば、中古住宅を選ぶという選択が人々にとって当たり前のものになっていきます。人々の常識を塗り替え、よりよい暮らしを求める人達に対して新たな選択肢を提供することができます。

「カウカモ」は、言うなれば住まい探しの入口。将来的に、ユーザーの住まいづくりのすべてに関わっていける可能性があります。やるべきことは膨大である一方、業界のスタンダードはなく、未整備な状態。

コードを書けば書くほど、システムをデザインすればするほど世界は良い方向へとシフトしていきます。さぁ、一緒に「住まい」の当たり前を変える挑戦を始めましょう。

Team

私たちは、バックエンドエンジニア・フロントエンドエンジニア、iOSエンジニア、デザイナーで構成されるミニマムで強力なクリエイティブチームです。 「ConceptをTechnologyを用いて最速で実現する」を標語に、スクラムをベースにしたチーム体制でサービス開発を行います。コンセプトメイキング、仕様作成から見積、実装、デプロイ、テスト利用から活用まで、開発の一連の流れすべてにエンジニア・デザイナーが主体的に関わります。

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